女将ってなんなのよ。【女将としての自信なくなる】
いつも、母の溜め込み症についてと、教育についての記事を主に書いていますが・・・
今日は、仕事の話。
主人は料理人なので、私は店でいわゆる女将業。
主人が店を始めて、5年は経過しました。
とにかく今、女将としての自信が無い。
5年前、女将を始めて最初は頑張りすぎて、泣いて悩むことも沢山あった。
その時は、以前テレビで出ていた料理屋の女将さんの言葉で、
「女将として悩んで毎日泣いていた」という話を聞いたことがあったので、
その言葉を頼りに頑張っていた。
世間の人が想像するような、おもてなしのできる女将なんか私にはなれないし、
会話も全然うまく出来ない。
判断も遅いし、うまく仕事が出来ないことが多い。
お客さんは、ほとんどが社長の肩書がある方や接待。
もともと主人のお店であり、主人のお客さんなので(主人と20年前からのお付き合いのお客様やそのご紹介)
私は出しゃばらない、接客はアルバイトの女の子に任せる。とハッキリ答えは出したものの。
アルバイトを管理するのも心が疲れる。
人を管理するって疲れる事は理解っているつもりだったけど。
私のアルバイトの教育の仕方を分析して、周りを巻き込んで悪口陰口を言われるのは、
正直、しんどいよ。
どうしようかネットで調べると、
管理職の悪口陰口は、苦しいけどそんなものだと受け入れるとか書いてあるけど、
自己肯定感の低い私にとっては、
仕事に対する肯定感も低くなってる。
主人に相談しても、主人とバイトの関係は良好だから、
私の話は聞いてくれるけど、私の内面までは理解ってくれていない。
昨日、お風呂でいっぱい泣きました。
女将って、誰も褒めてくれないな。
私は何が出来ていて、何が出来ていないのかな。
主人は、いつもよくやってくれているとか頑張っているとか言うけど、
私、仕事が出来ている感じがしないんですけど・・・
女将関係で調べると、女将に向いている人とかいう記事があったけど、
そんな完璧な人いるの・・・っていうくらい超リーダー感。
でも、そんな中、ブログを書いている女将のエピソードを読んで、
少しだけ、気が楽になりました。
私も家庭環境で自己肯定感が低く育てられました。
だからこそ、子供の教育は沢山勉強しています。
教育は大切だと思うし、アルバイトの教育にも気を遣ってきたつもりだけど、
自分には理解できないような性格の、思いがけない子もいるものですね。
その子を切り離しても、
自分のしている教育への自信も無くなってしまうと同時に、
もともとそんなに自信のない女将業に対しても、改めて苦手意識が増幅しています。
女将って、孤独なのかしら。
それを受け入れないと難しいのかしら。
いや、みんな仕事しているとそういうものなのでしょうか。
友達に相談しても、女将としての共感が満たされません。
主人に話しても、理解ってもらえていない気がします。
私は心が強くないので、
いつもご飯を食べに行った先の女将さんを見ると、
自分の仕事に自信が無くなります。
私は店では、いつも自信があるように見せかけて仕事しています。
みんなそんなものなのでしょうか?
主人は、仕事に対して自信の塊ですが・・・
今は、私は自信のかけらもありません。
誰かに理解って欲しい。
うまくできない女将業・・・