ゴミ屋敷解決に向けてへの過程【ゴミが捨てられない障害】

一軒家の実家をゴミ屋敷にしてしまう母親。母の気持ちに寄り添った解決を目指しています。

小学一年生の娘、進学塾浜学園に通塾途中経過【追記あり】【子供の教育を考える】

こんにちは。

 

長女7歳娘は、公立小学校に通いながらの塾は浜学園にしてみました。

 

長子ですから、私にとっては娘の教育は

 

日々、実験みたいなものです。

 

 

低学年から塾に通わすのは、どうなのかな?

 

という考えもありつつ、

 

幼稚園で国立受験をするために通っていた塾が浜学園系列だったこともあり、

 

浜学園に通わせてみることにしました。

 

(国立小学校受験は通ったが、抽選で落ちるという結果で、公立小学校に通っています)

 

 

ちなみに、公立小学校での周りのお勉強を習いに行っている子供のたちのほとんどは、

 

公文に通っているようです。

 

 

浜学園に入る為に、年長の2月に入塾テストを受けました。

 

数字、ひらがなが理解る程度とは言っていましたが、

 

ある程度は解ける問題と、

 

算数はお金の文章問題が出てきたりと、かなり難しい問題もあったようです。

 

国語では句読点をつける問題など、

 

国立小学校の受験勉強では全くしてこなかった問題が

 

たくさんあって、予め少し勉強して行ったのは良かったです。

 

(国立小学校受験は、絵を使った問題しかないので・・・)

 

幼稚園年長の入塾テストで一年生1学期くらいの勉強は出来た方が良さそうです。

 

というのも、浜学園の一年生は、恐ろしい速さで進んでいきますのでついていけなくなります。

 

公立小学校とは比べ物になりません。

 

1年生の間で、教育要領の2年生分まで進みます。

 

【追記】

2年生になってみて思うのは、

浜学園1年は特殊かもしれません。

1年生は必要ないという考え方もあれば、

逆に、我が家では浜学園1年生を頑張ってきて良かったとも思います。

1年生での勉強は、結構難しかったのかなと思いました。

で、それが良かったのかもしれません。

 

浜学園2年生に上がりましたが、

急に1年生でやってきたことに戻ったので、

現在ベストに入るほど点数がぐんと上がりました。

本人は、2年生になってから良い点数が採れるので、

勉強が出来る自信が付いているようです。

このまま自信が付いてくれると良いです。

もしかしたら、後半に向けてとても難しくなるのだと思います。

でもまた3年生になったら自信が出るのではないでしょうか。

 

【続き】

 

入塾テストでは80点台を取ったので結構良い点だと思いましたが、

 

上はかなり居るようです。

 

入塾テストは通りましたので、入塾しました。

 

 

一年生になる前、春休みの課題プリント見て

 

「え?!」

 

これ、解けるか?!というような問題が並んでいます。

 

確かに、頭が柔軟でないと解けないような発想力が必要な問題は、算数や数学が好きな子にはたまらない問題なんでしょうが、、、

 

こんなに難易度の高い問題、うちの娘は大丈夫だろうか・・・

 

と当時は思っていました。

 

 

でも、これで心配するとは無いと今は思っています。

↑↑↑

こう思えないと、浜学園では通い続けるのは難しいと思います。

 

 

入塾してみてまず思ったことは、

 

宿題が多すぎる!!!

 

毎日、算数テキスト、算数ドリル、国語テキスト、漢字ドリルをやらないと、

 

次回までに間に合わない。

 

 

しかも、学校の宿題もある。

 

 

この宿題スケジュール作りを親がやらないと、子供には難しい。

 

 

最初はやってみないと解らないので、とにかく宿題を全部やっていました。

 

 

やってみて娘がどうなったかというと、

 

「勉強はやらなきゃ行けないものだ」と思うようになっていました。

 

 

ああ、これは行けないと思い、塾はやめさせようと思いましたが、

 

娘にとって、塾に通っていることがプライドのようになっているようで、

 

「辞めたくない。」の一点張り。

 

 

どうしたものかと思いましたが、

 

大事なことに気が付きました。

 

 

宿題を全部やろうと頑張ることが駄目なんですね。

 

 

自立した勉強が出来るようにと思って、

 

「子供に考えさせすぎる」のも間違っていました。

 

 

小学一年生から勉強を強制するのは本当に良くない事だと感じました。

 

勉強が嫌いになるにきまっています。

 

 

そこで浜学園の宿題を、

 

「チャレンジ出来そう!」と子供が思えるラインで、親が教えながらやる!

 

という方向に切り替えました。

 

 

宿題も全てやらずに、算数の超難問はやらない。

 

子供が出来そうと思える宿題の量に減らしました。

 

 

すると、今は凄く勉強が楽しいようで、時間が来たら自ら宿題します。

 

 

あと、子供に教えながら気がついたことは、

 

小学一年生だと本人が「何が解らないのかわからない」というところを教えるところの難しさ。

 

ここは、まずゆっくりと子供に考えさせた方がいいかもしれません。

 

「何が解らないの?」と聞いてもなかなか出てきません。

 

普段の生活の中で、解からないことを親が汲み取るのではなく、子供にで言わせるようにしていくのも大切かもしれません。

 

ゆっくり、考えさせてそれが理解るように訓練すれば、

 

勉強もはかどるようになりました。

 

 

ヒントをあげながら「なんとなく理解りそう!・・・・解った!」

 

この解った!の快感は好奇心を育てます。

 

とても良い快感であり、人生においても良い欲求になるはずです。

 

 

と、いうわけで結論、低学年で浜学園に通わせるためには、

 

勉強が嫌いにならないように親が努力する必要がある!

 

と思います。

 

そして、塾内での成績アップを求めない!勉強先取りを実感する!

 

これも、大事かなと思います。

 

更に言えば、塾に行かなくても基礎を勉強するためには

公文式で良いのかも。(公文式は行ったことはありませんが)

 

 

違うとすれば浜学園のテキストは、応用に慣れる問題があちこちに出てくる。

(だから難しい)

 

 

もちろん、それ以上に灘などを目指している最レレベルはよく知りませんが。

 

 

 

でも、公文であれ、ただ勉強を塾任せにするのは無理かなと思っています。

 

何事も環境が大事です。

 

我が家では、親が作る家での勉強環境、言葉がけは大切にしています。

 

 

浜学園では4年生終わりまでに、6年生までの教育要領をやってしまうそうです。

 

なので、中学受験をするなら5,6年生は塾内での順位が重要になると思います。

 

それまでは、すべて初めて習うお勉強ですし、

 

出来なくてもしょうがないですよね〜と思わないと

 

うちはやって行けない。

 

学校のテストは完璧ですが塾テストは全然駄目です♬

 

 

と今は思っていますが、結果は5年後。

 

 

そして最後にここに書こうと思ったことは、

 

 

勉強が全てでは無いということ。

 

娘は、才能があります。

 

その才能を活かすためには勉強が必須だと思うので、

 

分岐点に来た時にいろんな選択肢の道があってほしいから勉強できるようになってほしい。

 

 

幼稚園にこんなふうに言う親がいた。

 

「子供を大人のレールに載せたくないから、習い事は子供自らやりたいと言うまでやらせない。」

 

もちろん、これは一理あると思う。

 

確かに子供が失敗しないように大人がレールを敷くのは良くないと思う。

 

ただ、子供には与えられた環境でしか成長することができないと私は思う。

 

子供に機会を与えられるかは親次第である。

 

大人は、子供がやりたいと言うまで待つだけでなく、

 

コレがやりたいと思わせる環境や機会を与えることも大切なのではないだろうか。

 

 

そういえば、子供には無限の可能性があるのに、

 

うちの子は、どうせ勉強できないと言う親もいた。

 

しかし、そう言っていた親も、いざ中学生になったら、せめてこの高校にはと言っていた。

 

おまえは勉強が出来ないとは絶対子供に言ってはいけない

 

・・・と暗示に関する本を読むと理解る。

 

子供は親を信頼している。だから、親の言うことで暗示がかかる。

 

子供は『自分は勉強が出来ない人間だ』と思い込むから、その通りになる。

 

だから、子供に勉強出来てほしいなら『あなたは勉強が出来る子だ』だろう。

 

そのとおりに暗示がかかって、子供は自分は出来ると思い込む。

 

もちろん、勉強だけが全てではないので、

子供の良いところをどれだけ親が伸ばせるかだとは思いますが。。

 

そういえば、こんな風にも暗示に関する本に書いてあったな、、

 

エミール・クーエの暗示の本である。

 

今、以下の言葉掛けに気をつけている。

 

子供に『大人になったら、大変なことばかりだよ』

言ってはいけないらしい。

 

正しくは『大人になると、楽しいことばかりだよ』

と暗示をかけないと、

その子は大人になると、苦労するらしい。